A n g e l  M o o n
人は生きて来た時の数の分
様々な物を背負う
そんな者たちが
日常を忘れ休息を求めて集まる場所
思い出や叶えられなかった夢を語り
懐かしさに浸るひと時
B l u e  M o o n
日常とは全く違った色と出会った時
その魅力に引き寄せられる
何もかもが新鮮で自分の中の価値観が
書き換えられていくような
そんな新しい出会い…
A n g e l
高い場所から世界を見下ろしてみると
自分だけが違った存在で
世界の中のものが全て同じに見えてくる
でも自分より高い場所から
見下ろしている誰かがいたとしたら
私を含めて全て同じに見えているのだろう…
夢 の 街 の 女(ひと)
眠ると夢は現実になる
そんな現実の中にいつも出てくる街
見たことも行ったこともない街だけど
なぜだかとっても懐かしい気持ちになる
その街を包み込むように現れる女(ひと)
胸の奥から暖かい感じ…
昔どこかで感じたような
そんな感じを残して
気がつくといつもそこは
本当の現実…
この広い空を
いつか泳いで見たいと思っていた
その願いは今ようやく叶い
わたしは空に溶け込むように
流れる者となった
行き交う時間を
沢山の世界を
見下ろし旅をする存在になれたんだ
この広い空に流れる風のように…
時 を 刻 む 家
時の扉が並ぶ家
交差する時の振り子は
さまざまな時を刻んでいる…
ここには私の居場所となる
時の扉はあるのだろうか…?
ま だ 知 ら な い 向 こ う の 世 界
今の自分に満足できないと感じたとき
今の自分を変えたいと感じたとき
まだ見たことのない別の世界に
もっと大きな知らない世界に
思い切って飛び込んで見たくなる
自分の持っている可能性を信じて
f r e e  m a n
月の灯りに照らされた夜の街
わたしの心を安らぎで満たしてくれる
唯一の休息の場所
昨日も今日も明日も…ずっと
夜の空間
ここに身を置いている時間は
偽りの自分から解放される
唯一のひととき
日が昇り明日の始まりが訪れるまでは
この一瞬の時を楽しもうではないか
そして明日の終わりが近づいたとき
またこの場所にやって来よう
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